水槽を購入するその前に!用途で探す、失敗しない水槽の選び方
金魚すくいの楽しい思い出や、粋で風流な風物詩の主役に、古くから愛されてきた金魚には、他の観賞魚にはない特別な魅力があります。
金魚は病気にかかりやすい面がありますので、いつでもすぐに薬を使えるよう、水草のような薬に弱いものは入れない方が管理が楽です。また、岩や流木も金魚の長いヒレを傷めないように、なるべくなめらかな形のものを少しだけにしておくのが良いでしょう。
また、酸素も多く消費しますので、酸素が水に溶け込みやすいように、浅くて広い水槽が向いています。また、このような水槽は、上から鑑賞するのに適した金魚の容姿にも合っています。
そのようなわけで、金魚には60センチ以上の水深が浅い水槽がおすすめです。ただし極端に水深の浅い水槽にしてしまうと、オランダシシガシラのような大型で体高のある金魚が泳ぎにくくなってしまうため、少なくとも体高の二倍以上の水深は確保できるような水槽を選んでおくのがポイントです。
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小さくても管理のしやすい水槽。