水槽を購入するその前に!用途で探す、失敗しない水槽の選び方
ビーシュリンプは淡水性の小さなエビで、その愛らしさから高い人気を博しています。大きくなっても2センチ程度ですので、小型水槽でも飼育と繁殖を楽しむことができます。
小さな水槽でも飼育できるビーシュリンプですが、水の汚れと夏の暑さには、とても弱いので、この点には十分な注意が必要です。また、気をつけなくてはならないのが水草で、わずかな量の残留農薬によっても、すぐに全滅してしまうため、とにかくビーシュリンプのいる水槽に水草を入れるには十分な警戒が必要となります。
ビーシュリンプを飼育するには観察しやすいように5リットルくらいの透明度の高い小型水槽が適し、このサイズの水槽でビーシュリンプを繁殖させることもできます。
ビーシュリンプは適切に管理をすれば、濾過器のない水槽でほとんど水換えをしなくても元気にしていますし、逆に間違った扱いをすれば、濾過器をつけた水槽でもすぐにいなくなってしまいます。そのため、暑さ、薬品類、汚れた水、の三つには極端に弱いという性質をしっかりと理解した上で飼育に取り組むことが大切です。
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小さくても管理のしやすい水槽。